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【麒麟がくる：13話】あらすじとネタバレ感想！利政と帰蝶の戦いにシビレタぜ！

麒麟がくる

煕子の扱いが悪くて、ちょっと気の毒になってきたマサムネです。

麒麟がくる13話「帰蝶のはかりごと」は、斎藤利政が織田信長を見極めようと画策する話。

帰蝶が利政の思惑を上手くあしらうのですが、その描き方がカッコ良かった。

まさにマムシの娘といった感じ。

そして煕子は今回もチョイ役なのね…。

では今回もツイートを交えながら、あらすじ＆ネタバレ感想を語っていきたいきます。

マサムネ
あらすじと感想の一覧はココだよ↓↓
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目次
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13話「帰蝶のはかりごと」の簡単あらすじ

十兵衛（長谷川博紀）は結婚したが、何かを思い悩んでいる。

みかねた煕子（木村文乃）は牧（石川さゆり）に相談するが、様子を見ようと言われるのだった。

マサムネ
煕子の出番はコレだけ。
ちょっとカワイソウになってくるヨ。
十兵衛は斎藤利政（本木雅弘）の元を訪ね、土岐頼芸との戦について問う。
土岐頼芸（尾美としのり）と戦をすれば身内同士が戦うことになる。
それを思い悩んでいた十兵衛は、本当に戦をするのか利政に問うのだった。
利政は戦をする気はなく、国衆に活を入れるために仕組んだのだと語る。
そして土岐頼芸には国を出ていって貰う為に、密かに手を打っていた。
マサムネ
暗殺事件は本当だったみたいね。
利政はうまく利用したってトコかな。
斎藤高政（伊藤英明）は土岐頼芸に味方し、利政と戦をするつもりでいた。
ところが頼芸は、大切にしていた鷹を全て殺され戦意を喪失、国外へ逃亡する。

真の父親を失ったと高政は怒り、利政に詰め寄る。

そんな高政を見て利政は「これでは家督は譲れぬ」と言い捨て去っていくのだった。

マサムネ
どんどん怒りで我を忘れる高政。
決裂の時は近い…。

東庵（堺正章）と駒（門脇麦）は伊呂波太夫（尾野真千子）からの依頼で、駿河に向かっていた。

その途中で字の読み方を教えてくれと声をかけられる。

出世する為に字の勉強をする男「藤吉郎」（佐々木蔵之介）は、駿河で一旗揚げたいのだと語る。

マサムネ
藤吉郎はサルの鳴き声と共に登場。
重要人物は何かしら音が鳴るみたいだね。
信長は波の音だし。

織田信長（染谷将太）の家老、平出政秀が切腹。

織田一族（彦五郎）の信長攻めを止める為に、切腹して諫めようとしたが失敗。

信長は今川義元（市川愛之助）にも攻められ窮地に立たされる。

切迫した状況の中、斎藤利政から信長と会見したいと文が届く。

信長は利政の罠だと考え、会見を断ろうとするが帰蝶（川口春奈）に止められる。

断れば和睦は無くなり、帰蝶も美濃へ戻らなければならないのだと。

マサムネ
マムシなら尾張をゲットする為にワナを仕掛けそうだもんね。
帰蝶は利政に対抗する為、思案を巡らせる。
ふと織田信秀（高橋克典）から聞かされた、伊呂波太夫のコトを思い出す。
信秀は戦の折に兵が不足し、伊呂波太夫が傭兵を都合したと言う。
何かを思いついた帰蝶は、尾張に来ていた伊呂波太夫に傭兵を頼む。
マサムネ
帰蝶は金にモノを言わせ、根来の鉄砲衆を雇うんだ。
斎藤利政は織田信長を見極める為、会見前に小屋から様子をうかがう。
通りかかった信長は、300の鉄砲衆を引き連れ「うつけ」の格好をしていたのだ。
つまらぬ男なら罠に掛けようと考えていた利政は、信長軍を見て驚きの表情を見せる。
全ては利政の心理を知り尽くした、帰蝶のはかりごとであった。
マサムネ
13話のあらすじはココまで。
更に詳しく知りたいなら、ネタバレ感想も合わせて読んでみてネ。
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13話「帰蝶のはかりごと」のネタバレ感想と考察だぜ！

「帰蝶のはかりごと」はタイトル通りに、キレイにまとまったお話。

利政と帰蝶が見えないところで「はかりごと」をするのです。

なかなか見ごたえのある作りだったので、その辺を伝えていければなと。

では今回も共感したツイートを交えながら、ネタバレ感想を語っていきたいと思います！

天文二十一年（1552）年

このままでは土岐頼芸（尾美としのり）と斎藤利政（本木雅弘）の戦は、身内同士の戦いになる。

十兵衛（長谷川博己）は思い悩んだ末、利政に直談判する。

すごいな十兵衛。

このピリピリした状況で、利政に戦はダメって正面から言うなんて。

利政も利政で、何を言うかと思ったら「ワシのコトが嫌いか？」って（笑）

緊張感のある場面で突然言い出すから笑っちゃいましたヨ。

しかも十兵衛も「どちらかと申せば嫌い」って返しちゃうし（笑）

まあ、色々あったからね。

お金とか尾張潜入とか…。

でも切られない辺り、なんだかんだ仲良しな二人。

利政は土岐家と戦をする気はなく、国衆に活を入れるために宣戦布告したのだと語る。

十兵衛には将来を見据えて、鉄砲組を作るように命じるのだった。

前回見せた利政の宣戦布告は、なんだか演技クサかったもんね。

美濃で内乱が起こったら、今後が大変だし、さすが利政。

鷹狩の用意をする土岐頼芸

頼芸の鷹が、何者かに殺される。

そこへ斎藤高政（伊藤英明）が訪れ、戦の際には頼芸に味方すると話す。

だが頼芸は、利政に怯え国を出てしまう。

殺された鷹の羽と、頼芸の顔が強烈！

でも麒麟がくるの派手目な演出、けっこう好きです。

単純に迫力あってイイヨネ。

三好長慶襲撃計画の花びらとかも良かったなあ。

なーんて思ってたら、同じように感じてる人居ました。

酒を飲む利政と深芳野

頼芸に置き去りにされた高政は、利政に詰め寄るも、何もできずにうずくまる。

利政はそんな高政を見て「家督は譲れぬ」と言い、去っていくのだった。

さすがに高政、無策すぎだヨ。

言うに事欠いて、自分の父は頼芸だと怒鳴るなんて。

怒りでイッパイなのもわかるけど、残念な人になってしまったなあ。

十兵衛と仲良く鉄砲撃ってた頃が懐かしい。

でも本当の親子じゃないって言い合うところは、なんか見たことあるなあと。

これスターウォーズのルークとベイダーのやり取みたいダヨね。

東庵（堺正章）と駒（門脇麦）は旅を続ける

駿河に向かう途中、藤吉郎[豊臣秀吉]（佐々木蔵之介）と出会う。

藤吉郎はサルと重ねすぎ（笑）

豊臣秀吉と言えば、サルのイメージだけど、鳴き声や映像まで出るとは。

でも藤吉郎を印象づけるにはアリかな。

尾張では平出政秀が切腹

織田一族が信長に戦をしかけ、戦を止めるために平出は切腹。

今川にも攻められ窮地に立たされた信長（染谷将太）に、利政から会見したいと文が届く。

ちょっと待ってよ、平出さん！

サラッと切腹して退場しちゃいました…。

今回の信長は「うつけ」っぽく無いからなあ。

平出さんの切腹理由も、新解釈なのかも。

平出の切腹エピソード

一番有名なのは、信長の「うつけ」っぷりを正すために平出が切腹して、信長の目を覚まさせたというモノ。

ただ切腹した理由はハッキリしないんです。

麒麟がくるの信長は「うつけ」っぽくないので、エピソードには触れずサラッと流したのかも。

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伊呂波太夫（尾野真千子）の一座は尾張へ

伊呂波太夫は信秀に、兵を都合したことがあると言う。

ソレを聞いた帰蝶は、信長の為に兵を集めようする。

伊呂波太夫は何者なんでしょうね。

ただ兵を集めるだけじゃなく、根来（ねごろ）とも繋がりがあるなんて。

伊呂波太夫も架空の人物とは言え、モチーフがありそうな予感。

まだ情報が少ないけど、雑賀あたりの人物なのかな。

根来衆（ねごろしゅう）とは

紀伊半島にある根来寺の僧兵集団。

鉄砲で武装していて、傭兵としても活躍していました。

史実でも信長と共に、紀州征伐で戦った記録があります。

十兵衛（長谷川博己）と光安は、利政に呼び出される

利政は信長に会ってみたいと言う。

実は織田彦五郎から、信長を亡き者にしようと誘われており、どうするかは信長を見て決めると言うのだ。

それを見越していた帰蝶（川口春奈）は、信長に「うつけ」の格好をさせ送り出す。

やっと信長の「うつけ」スタイル見た気がする。

麒麟がくるの信長は、ちゃんとした格好の方が多い。

むしろ「うつけ」よりも、浦島太郎スタイルの印象が強いかな（笑）

利政たちが小屋に隠れて、信長を見定めるシーン。

これも有名なエピソードだったりします。

しっかし、伊呂波太夫は仕事が早い！

依頼から数日で、300の兵と鉄砲を用意するとは。

このシーンはエキストラの数もスゴイし壮観！！大河のこーゆーとこ好き。

これには利政も形無し。

まさに「帰蝶のはかりごと」でしたね。

13話の感想はココまで。

話の中で利政と帰蝶の対比がチョイチョイ描かれてましたね。

麒麟がくるは、こーゆー演出するからニクイ。

・帰蝶は砂金、利政は酒を垂れ流す
・帰蝶の鉄砲300丁と利政の30丁

最後は利政の垂れ流した酒（はかりごと）を、帰蝶が飲み干したって意味もあるのかな。

こーして見ると、本筋以外も目が離せませんね。

13話「帰蝶のはかりごと」はタイトル通りのイイお話でした。

13話「帰蝶のはかりごと」の視聴率とまとめ

13話の視聴率は15.7％。

1.1％もアップです！

利政や信長メインの話の時は、視聴率が高い傾向にありますね。

マサムネ
主役の十兵衛が目立たなくなってキタよ。
がんばれ十兵衛！
では最後に13話「帰蝶のはかりごと」についてサラッとまとめます。
・斎藤利政は土岐頼芸を追放する
・頼芸を慕う高政は、利政と更に不仲に
・東庵と駒が藤吉郎と出会う
・信長は織田一族と今川義元に狙われピンチ
・帰蝶が伊呂波太夫を通じ、傭兵（根来衆）を雇う
・利政は信長を見極めるため、小屋から観察
・信長は鉄砲300丁を用意し「うつけ」の格好で登場
・すべては帰蝶が用意した「帰蝶のはかりごと」であった
次回14話は「聖徳寺の会見」
利政と信長の会見が中心かと思いきや、気になる場面が多々ありました。
菊丸が登場したり、高政は本格的に暴れだしそうな予感。
しかも深芳野が退場？
かなり急展開になりそうで、どーなっちゃうのか気になりスギです。
ではまた別の記事でお会いしましょう！マサムネでした！

マサムネ
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