メガドライブミニを使わなくても実機でタワーが作れてしまうマサムネです。
マサムネは歴史の他にレトロゲーム(マサムネにとってはレトロじゃないけど)も好きなんですが、その手のニュースを見ていた時にメガドライブミニの情報を目にしました。
ファミコンミニを既に買っていたのでまたこのパターンか!そんな簡単に買わされないぞと思いつつも、世代的にも思い入れの強いメガドライブなので気付いた時には予約が完了していたのです。。。
そのメガドライブミニが9/19(木)に発売となり、ついに我が家にもやってきました!
時間が出来たらゆっくり触ろうなどと思っていたのに現物を見たら我慢できなくなったので、収録タイトルやコントローラの操作感などを開梱しながらご紹介していきます!
メガドライブミニ&タワーを開梱するぞ!
まずはタワーから開梱していきましょう。こうして写真にしてみるとパッと見は実機と変わらない様に見えますね!
まだタワーとしてくみ上げていませんが、この状態で既にワクワクしてきます。全体的に出来が良くて細かいモールドなんかもしっかりと入っているので、これは飾っても様になりますね。
この黒い色合いが戦国マニアとしては伊達政宗の鎧を想起させます。させません?
続いてはメガドライブミニを開梱してみました。
こちらもクオリティが高くフィギュアの様に飾るだけで興奮できる作りです。
本体の電源はスライドしますし、ミニでゲームをする時にはこのボタンを実際にONへスライドさせます。
サイズは小さいですがスライドさせるのは簡単で、特に違和感もありません。
リセットボタンも押下できる作りになっていて、こちらはゲーム起動後にゲーム一覧画面に戻る時に使います。
リセットはもともと窪んだ位置についているので、スケールが小さくなったことで指が窪みに入りづらくてチョット押しにくいですね。
ポイントとしては実機みたいに指の腹で押すのではなく、指先で押してみると素直に操作できますよ。
ボリュームについてはスライドできますが、イヤフォン端子は付いていないので飾りになります。
飾りだと言うのにスライド機構を付けてくれるあたりニクイ演出ですね。こう言う細かいギミック好き。
コントローラーは6ボタン仕様となっているのでストⅡも安心して遊べるぞ。
実際に手に持ってみてもファミコンミニの時に感じた違和感はありません。十字キーやボタンも押しやすく好印象!
やっぱり数あるコントローラーの中でも手のフィット感と操作感はメガドラの6ボタンパッドが最高峰だぜ。
しいて言えば実機に比べてメガドライブミニのコントローラーの方が少し軽い気がするけど操作には支障なさそう。
本体とタワーの開梱が終わったので、続いてはメガドラタワーの完成を目指していくぞ。
ここは実機と同じようにメガドライブ本体の接続端子を探してみると、ちゃーんとサイドにある蓋が外せるようになっているの。
この蓋もしっかりとモールドが入っていて実機感がスゴイ!
本体の裏面もシリアルナンバーなど細かく再現されていてテンション上がります。
じゃじゃーん!メガドラタワー完成だぜ!!
ちょーカッコいいじゃないですか。
サイズ感もちょうど良くて置き場所にも困らないですし、更にホントにゲームまで出来ちゃうんだからいい時代になったよな。。。
RGB化とかしなくても高画質だし、何より電源が1つで足りるなんて革新的。実機だとアダプタ3個必要だからね。
各パーツの出来がいいから、もう見てるだけで幸せになれるぜ!開梱するだけでココまで楽しめるなんてさすがSEGAだね。
メガドラタワーミニには更にオマケが付いている
そうなんです。メガドラタワーミニはただのゲーム機フィギュアではなく、素敵なオマケが付いてくるのです。
それがこのプロジェクトM5 関連図面集成!
プロジェクトM5(マークファイブ)とはメガドライブの開発コードで、中にはメガドラと海外版のGENESISについての図面がのっていて当時のメガドライブ開発資料を再現しています。
ちょっとだけ中身もご紹介!
メガドラで遊びまくっていた当時は、こんな素敵な図面を見る事も無くサンダーフォースⅣで遊びまくっていました。
これで何かを作る訳ではないけどね。なんかこういうレアな資料ってワクワクしませんか?
他にもメガCD、32X、ロックオンカートリッジの図面も載ってます。
更にSEGAの社歌である「若い力」が譜面つきで載っているというサービスっぷり!これでいつでも若い力を熱唱できますよ。
こんな封筒に入っているのが社内資料っぽくていい演出ですね。
遊び心満載なSEGAカムバック!
封筒にはメガドラの図面ポスターも入っていて、裏面はメガドラソフトとハードの発売年表になっているという粋な計らいも。
これを見ながら当時の楽しかったゲームたちを振り返るのもイイですね。
左にチョロっと見えるメガモデムは、意外と早い時期に発売されてたんだな。
またワクワクするようなゲームハード出て欲しいの。
AC版テトリス&新作ダライアスを6ボタンパッドでプレイ
メガドライブミニの箱の裏面は収録タイトル一覧になっています。これだけのゲームが遊べちゃうんだから嬉しい限りだぜ。
マサムネとしては学生の頃に金欠で手放してからずっと買い戻そうか悩んでいた「バンパイアキラー」が収録さてるのがヤバイ!
その上、当時は版権の問題で発売できなかった幻のタイトル「テトリス」がついにプレイできるのと、ここにきてまさかの新作な移植作品「ダライアス」が楽しみ~。
テトリスはアーケード版にいたサルが再現されているのか地味に気になります。
サル居たよ!
ホントにアーケード版が収録されてましたマジ感動。
おサルさんもですがBGMもゲーセンで聞いていたあの感じ。イイ再現度なのに当時発売できなかったことが悔やまれるぜ。
ダライアスもしっかりと1画面に変更されて良くできてます。
アイアンフォスルもこんな感じに移植されて、独特のカッコイイBGMも健在。ZUNTATA良いよね。
個人的にはバンパイアキラー超うれしい!
またメガドラで6ボタンパッド使ってバンパイヤキラーがプレイできる日が来るとは。
ここまでゲームをプレイした感じでは6ボタンパッドの操作性は良かったです。
バンパイヤキラーでもしっかりと斜め上の入力ができるので、ムチでスイングするのも違和感なく操作できました。
コントローラーの操作性がきになるあなたは安心して下さい。
しかもメガドライブミニならどこでもセーブができるので、時間が無くてもチョイチョイ進めるのもイイよね。
BGMも相変わらず場面場面で盛り上がるなあ。悪魔城ドラキュラシリーズの曲で一番好きかもしれないぜ。でも悪魔城伝説も捨てがたい。
どの収録タイトルもしっかりと再現されていて違和感なく遊べてます。
当時のメガドライブを思い出したい人には最適のハードですよ。
ゲームはハードの性能が低くても、発想次第で楽しくなるんだって思い出させてくれるぜ。
メガドライブとマサムネの思い出
メガドライブを購入したのはスーパーファミコンの陰に埋もれてゲームもソニックしかないんじゃんと言われていた時代です。
それも高校生で初めてバイトした初任給で「メガドライブ」を選んだのです。
SEGAのハード歴は友人の家でMkⅢのワンダーボーイを、マスターシステムでファンタシースターを知り、ファミコンとは違った路線の画面の美しさに惹かれ、いつか絶対SEGAのハードを手に入れてやると小学生ながらに誓ったのです。
そんな訳でバイトの初任給はメガドライブになったのでした。
結果的にはこの選択が大正解で個性的なゲームの数々を体験できました。
サンダーフォースシリーズ、カースなどの良くできたシューティングに触れたり、ゲーセンで難しくて直ぐに死んでいた「戦う人間発電所」の移植版である「チェルノブ」が家で出来る事にむせび泣いたりとイイことずくめ。
大学生のころ秋葉原で人気の無かったメガドライブは、出来のイイ悪いに拘らずワゴンで投げ売りされていてゲームの選定やプレイの機会にも恵まれました。
今はプレミアムになってしまったソフト達も当時は1000円とかで転がっていたんだから、買い戻したくても気が引けちゃうのよね。。。
メガドライブ後期に出たエイリアンソルジャーの様な良質なアクションも、当時は気軽に買えてプレイできたのでマサムネにとっては最高のゲームハードです。
海外よりなせいか独特なキャラクターも多くて思い出深いぜ。
まとめ
今のプレミアム価格な中古市場は何とかならないかな。実物が欲しい人はモノが少なくなっているので高くても仕方ない面もありますが、単純にプレイしたい人の為にメガドライブミニみたいな形で出してもらえるとありがたいですね。
SEGAさんこれからも製品を購入し続けるのでサターンもお願いします!
心霊呪殺師 太郎丸やリンダキューブ完全版、サンダーフォースⅤなど気軽にプレイしたいです。
ちなみにメガドラタワーミニには隠し要素として、基盤を模したカラーの紙がメガCD本体の中に入っているのでネジを外して確認してみるのもおススメです。
ではまた別の記事でお会いしましょう。マサムネでした!