【麒麟がくる】主役の明智光秀ってどんな人?わかりやすく戦国オタが解説するぜ!

麒麟がくるでは、明智光秀がどう描かれるか楽しみなマサムネです。

アナタは明智光秀について、どんなイメージを持っていますか?

 

非道な信長を倒すために、反乱を起こした悲劇の裏切りモノ。

一般的には、そんなイメージだと思います。

 

でも明智光秀については文献が少なく、本当のことが分かっていないのが実状です。

そこで戦国オタのマサムネが、謎多き明智光秀について、わかりやすく解説していきます!

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主役の明智光秀ってどんな人?

信長を裏切って本能寺の変を起こしたけど、スグに豊臣秀吉に倒されちゃった残念な人。

そのイメージが強いので、一人の人物として見た場合にはイマイチぴんと来ないと思います。

そこで明智光秀という人物に焦点を当ててみると、実はこんな側面があったのです。

・イケメン

・奥さん大好き

・教養あり

・武芸もバッチリ

イケメンで奥さん大好きなんて見ると、明智光秀に対するイメージがガラッと変わったのではないでしょうか。

その上で教養と武芸にも優れていたなんて、現代に居たら大人気だったでしょうね。

ココからはそんな風に言われる理由を、詳しく見ていきましょう。

マサムネ
イケメンで身内に優しく、文武両道とか惚れてまうやろ。

イケメンな理由

イケメンだったと言われる理由として、宣教師が明智光秀を見てヨーロッパの王族の様だと評価した逸話があります。
ヨーロッパの王族と言われると、中性的な気品あふれるイメージ。
戦国武将とはいえ、ゴツゴツのマッチョ系イケメンでは無かったのでしょう。
麒麟がくるで明智光秀を演じる長谷川博己さんも、気品系のイケメン。
そう考えると明智光秀は、良い配役だと思います。
マサムネ
戦国BASARAでも中性的なデザインだったな。
意外と史実から持ってきてたのね。

奥さん大好きな理由

明智光秀は妻の煕子以外の女性を囲うことはしませんでした。

戦国時代には妻の他にも側室を持つ武将が多かったので、光秀は妻の煕子を大事にしていたのでしょう。

妻の煕子を愛していたエピソードとしてこんな話があります。

煕子が結婚の直前に疱瘡という病気で顔に跡が残ってしまったのですが、それを気にした煕子の父は、妹を光秀の妻として送ります。

でも光秀は自分の妻は煕子だと妹との縁談をキッパリお断りして、顔の跡も気にせずに想いを貫いたのです。

マサムネ
光秀はイケメンな上に、心もイケメンだよな。
こんなん男でも惚れちゃうぜ。

教養があった理由

歌や茶などの教養については、人脈が広がるにつれ覚えていったそうな。

幕府の人や公家などと繋がりがあった明智光秀。

無教養では相手にされず、歌や茶を覚える必要があったのでしょう。

その証拠に大名や僧侶の開いた歌の会に出席した記録が残っていたり、馬上で歌を詠んだ話も残ってます。

マサムネ
接待ゴルフをおぼえる営業さんみたいだな。
でも光秀は広い視野で、世の中を見ていたってコトだぜ!

武芸バッチリな理由

明智光秀は策略だけでなく、現場でシッカリと活躍していた逸話が残されています。

例えば松永久秀との戦いでは、自ら先頭に立って敵の武将と一騎打ちして、1mを越える刀で敵の首を落とした話があります。

他にも宗教団体(一向一揆)と戦った時に、4人を相手に勝利した逸話も。
武人としてカナリの活躍をしていたのでしょうね。
マサムネ
自分からキケンに飛び込んで成果を上げる。
イマドキの上司には中々できないぜ!
明智光秀の凄さは、それだけでは終わりません。
実は鉄砲も上手。
朝倉義景から腕前を見せて欲しいと言われた明智光秀、鉄砲を100発打ったのですが、そのうちの68発がマトの真ん中に命中!
残りの32発も外れる事なくマトに当たっていたそうです。
この腕前の披露がキッカケとなり、朝倉義景に雇われたそうな。
マサムネ
命中ってコトなら100発100中じゃない!
鉄砲大好き信長がピコーン!と興味持ちそうな話だぜ。

明智光秀まとめ

ここまでに明智光秀がどんな人かと、そう言われる理由について語ってきました。
明智光秀がどんな人かを簡単にまとめると、イケメンで愛妻家、文武両道のパーフェクト超人というコトになります。
さらに光秀は合戦だけでなく、足利義昭や公家などの教養人とも上手に付き合うことが出来たヤリ手なのです。
マサムネ
光秀はホント優秀すぎ。
その上見た目も心もイケメンだなんて、まさに主役の器だな。
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明智光秀の生涯

若い頃については、実は謎だらけで詳しいことは分かっていません。

出生地や親についてすら、諸説ありまくりなのです。

唯一、美濃(現在の岐阜)で生まれたのは確かな様ですが、身分の高い家ではなかったそうなので、シッカリとした記録が残ってないのでしょう。

マサムネ
光秀は裏切り者あつかいだから、光秀のコトを書いた書物も廃棄された可能性があるよな。

美濃で有名になる

ココからは当時の大物が絡んでくるので、資料が残っています。

まずは美濃の支配者、斎藤道三(本木雅弘)に才能を認められて雇われます。

順風満帆かと思いきや、簡単にはいかないのが戦国時代。

斎藤道三と息子の義龍(伊藤英明)で大ゲンカを始めます。

雇ってもらった恩もあるので、明智光秀は斎藤道三の味方をしますが、まさかの敗北…。

光秀は住んでいた城を失って、きびしい放浪生活へと転落していきます。

マサムネ
まさに天国から地獄。
でも放浪生活の間に、教養を学んだって話もあるぜ!

越前と京で有名になる

一族を引き連れた放浪生活の中、明智光秀は寺での修行や武芸の武者修行で自分を磨いていました。
ある日、光秀の鉄砲の腕前を知った朝倉義景から、射撃を見たいとお声が掛かります。
キッチリ腕前を披露した明智光秀は朝倉義景に気に入られて、ついに放浪生活から脱出を果たすのです。
続いて光秀は細川藤孝(眞島秀和)の元で働く事になるのですが、実は細川藤孝に雇われた経緯はナゾ。
麒麟がくるではどう描かれるのか気になるトコロです。
もしかしたら朝倉義景のエピソードは飛ばされて、放浪生活の後に細川藤孝に雇われるのかもしれないですね。
マサムネ
優秀だと今も昔もヘッドハンティングされちゃうのね。
手に職って大事。
細川藤孝は幕府の将軍候補、足利義昭(滝藤賢一)のもとで働いています。
藤孝に雇われた明智光秀は、足利義昭のもとに出入りしはじめるのですが、足利義昭にも才能を認められちゃうのです。
細川藤孝としても足利義昭に言われたら従うしかないので、明智光秀は足利義昭のもとで働く事になります。
マサムネ
逃亡生活から一転、将軍様のもとで働くなんてスゴイ出世だよな。
雇い主の足利義昭は将軍になるのが夢、どうすれば将軍にできるのか明智光秀は日々考えていました。
足利義昭の力だけでは将軍になるのが難しいと思った光秀、近所で勢いのある織田信長に協力してもらえれば心強いと思いサポートを依頼します。
そこから暫くは交渉の為に、光秀は織田信長のもとに出入りを開始。
足利義昭と織田信長の間を行ったり来たりする中で、今度は信長のお気に入りになっちゃいます。
そうこうしているうちに足利義昭が織田信長とモメはじめ、二人の関係が悪化。
板挟みになった明智光秀は足利義昭がイマイチな男だと判断して、織田信長のもとで働く事を決意します。
マサムネ
どこでも気に入られまくりの明智光秀。
モテモテだよね。

信長のもとで有名になる

天下統一を目指す織田信長のもと、大活躍を続ける明智光秀。
信長のムチャぶりに答える為に、頑張りすぎて過労死しそうになりながらも頑張ります。
それでもふんばり続けて、信長の一番のお気に入りの座をゲット!
ライバルの豊臣秀吉との出世レースに勝利します。
織田信長の天下も見えて、コレから幸せな生活が待っているハズの明智光秀でしたがココでまさかの裏切り。
本能寺で明智光秀は、織田信長を倒します。
マサムネ
あんなに活躍していたお気に入りの部下が、突然の裏切り。
信長からしたらショックだったろうな。
これで天下は明智光秀が統一するかと思われた矢先、そこに登場したのは豊臣秀吉!
大軍を引き連れた豊臣秀吉に対抗する為、明智光秀はかつての盟友の細川藤孝や徳川家康などに救援を要請します。
ところが誰ひとりとして、明智光秀に協力する人物が現れなかったのです。
豊臣秀吉に対抗できなくなった明智光秀は、体制を立て直すために撤退を開始。
少なくなった味方の兵と山を歩いている途中で、敵に見つかってしまい人生に幕を下ろしたのです。
マサムネ
心変わりの裏にはナニがあったのか?
麒麟がくるで、どう描かれるのか期待だぜ!

明智光秀の生涯まとめ

明智光秀の生涯をサラッとまとめます。

・美濃で生まれる

・斎藤道三のもとで活躍(無名からの出世)

・斎藤道三と龍興のオヤコ喧嘩に巻き込まる(一族で放浪開始)

・朝倉義景に世話になる(鉄砲の腕を認められた)

・細川藤孝の世話になる

・足利義昭と織田信長に気に入られる

・織田信長を選ぶ

・織田信長のもとで大活躍(ムチャぶりで過労死しそうに)

・なぜか信長を裏切る(本能寺の変)

・豊臣秀吉に倒される(誰も味方してくれなかった)

色々な人に認められた優秀な明智光秀は、なぜ織田信長を裏切ったのか。

信長のパワハラ説、天下が欲しくなった説、秀吉と家康の陰謀説など色々な説があります。

麒麟がくるではどう描かれるか注目です!

マサムネ
明智光秀の周りの人たちを相関図にしたぜ!良かったらドゾ↓↓
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まとめ

今回は麒麟がくるの主役、明智光秀について語ってみました。

明智光秀はイケメンかつ愛妻家、文武両道のパーフェクト超人で、多くの人物に認められた優秀な人です。

その生涯が明智光秀の優秀さを物語っており、信長をはじめとした数多くの大物に雇われ、戦でも歌でも活躍した記録が残されています。

 

ですが明智光秀がナゼ織田信長を裏切るに至ったかは今もナゾのままなので、麒麟がくるではどんな描かれ方をするのか注目です。

ではまた別の記事でお会いしましょう。マサムネでした!

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