守護大名と戦国大名をドラえもんで例えて?の巻

ドラえもんが居たとしたら、ウソ800が欲しいマサムネです。

ふと守護大名と戦国大名の違いって何だろう、そう思ったのがキッカケでした。

調べて違いは理解できたので、記事を通して共有しようと思ったのですがグチャグチャ説明しても伝わらない予感が…。

 

そこで思いついたのが「ドラえもん」です。

ドラえもんは知らない人は居ないぐらい有名な作品ですよね?

分かりづらいコトもドラえもんで例えれば理解しやすいのでは?とマサムネは思ったのです。

というコトで、今回の記事は守護大名と戦国大名の違いをドラえもんで例えながら説明したいと思います!

スポンサーリンク

ドラえもんのび太の戦国大説明

ではさっそく、守護大名や戦国大名を説明するために順を追ってドラえもんで例えていきます!

まずは守護ってそもそも何なのかと言うところからスタートです。

マサムネ
ちなみにドラえもんの映画は戦国モノってないの知ってた?
映画はキレイなドラえもんだから仕方ないケド寂しいぜ。

守護ってなんなの?

幕府の将軍様から、日本の国(今で言う県)ごとに任命された警察の役職が守護になります。

のび太の学校で例えるならば、学校(日本)の各クラスの委員長が守護にあたるかと。

つまり守護はクラス委員長という役職のことだと考えれば分かりやすいですね。

守護大名ってなんなのさ?

守護の役目を任命された中で、影響力を拡大させた人を守護大名と呼びます。

のび太のクラスで委員長に選ばれた人と言えばこの人(守護)。

ドラえもんマニアに根強い人気があるので、影響力も大きいと考えられます。

つまり影響力の大きい委員長、この人が守護大名です!

余談ですが、この人が委員長と言われる理由は「アニメ版のドラえもんで委員長と呼ばれているシーンがあった」からだと言われています。

マサムネ

なお、本名は不明だぜ。

守護代ってのも居るよね?

守護大名から任命されて守護の仕事を代行する人たちが守護代です。

地元の有力者や守護大名の一族などが守護代を務めていました。

有名なところでは、信長の父の織田信秀や上杉謙信の父の長尾為景などが守護代です。

つまりのび太のクラスの委員長を手助けしそうな、出木杉君やしずかちゃん辺りが該当しそうですね。

マサムネ
もし委員長が誰かをサポーターとして選んでいたら、その人が守護代にあたるぜ!

戦国大名も教えてドラえもん

幕府とは関係なく後世に作られた大名の区分が戦国大名です。

つまり当時の人じゃなく、後の時代の人が戦国大名って名称を決めたってコト。

じゃあ戦国大名の定義はナニかというと、大きく分けて3つあります。

1.守護代が守護から国を乗っ取り下剋上を成功させた人(織田信長の父とか上杉謙信の父とかね)
2.守護代ですらない有力な地元の権力者(国人)が国を手に入れたパターン(毛利家や北条家など)
3.守護大名が守護としての役目よりも、領地の拡大に力を注いでいったパターン(武田家や今川家など)

これをドラえもんで例えると以下になります。

1.しずかちゃんが委員長を倒して委員長に成り代わる
2.ジャイアンが委員長を倒して委員長に成り代わる
3.委員長が暴走

しずかちゃん、そんなことしたらダメだって。。。

2のパターンは割とありそうですが、実はジャイアンは女の子には手を出しません。

委員長が暴走して他のクラスも支配下に置いたら、それはそれで面白そうですが1~3のどのパターンもあり得ないでしょう。

そのあり得ない行為を行った人たちが戦国大名と言えます。

マサムネ
しずかちゃんが委員長をなぎ倒すシーンも見てみたいぜ!
スポンサーリンク

守護大名と戦国大名の違い!

というワケでまとめましょう。

守護大名(委員長):幕府から守護として任命された人の中で、特に影響力がある人。

戦国大名(下剋上しずかちゃん等):守護から国を奪った人や守護大名で勢力を拡大した人。

※戦国大名は後の時代で決めた名称。

こんな感じになります。

守護大名は幕府から守護の職を任命された人ですが、戦国大名は幕府が決めた役職ではなく、あくまで後世の人が区別するために付けた名称だと言う事です。

マサムネ
ドラえもんで例えてきたけど伝わったかな?
これからも続くドラえもんシリーズに期待してくれヨ。

ドラえもんとどざえもん

昔から「ドラえもん」って「どざえもん」から名付けられたのかと気にはなっていましたが、まじめに考えたことはありませんでした。

そもそも、「どざえもん」って人名みたいだし戦国時代の武将だったりするのかなとか考え出したら止まらなくなったので、さっそく調査してみるコトに。

マサムネ
ムッチャ余談だから気になったら読んでみてくれ。

「どざえもん」は水死体や溺死した人を指す言葉と言うのは、まあ知ってる人も多いですよね。

なんで「どざえもん」なのか?そう聞かれるとムムムとなったマサムネです。

「どざえもん」には諸説ありますが、水死体は死んでいる姿が白く膨らむのです。

その姿が当時のお相撲さんの成瀬川土佐衛門(なるせがわどざえもん)に似ていたことに由来するとか。

マサムネ

グロいで~す。

ここからドラえもんにつながるとは考えにくいですよね。

というか繋がらないでよドラえもん。。。

ちなみに成瀬川土佐衛門さんは江戸時代の力士との事で、戦国時代のひとではありませんでした。

 

そして気になる「ドラえもん」の名前の由来は、作者の藤子・F・不二雄先生が「ドラ猫のドラ」に「衛門」を付けて「ドラえもん」としたそうな。

なんで衛門を付けたかは謎で、21エモンも「えもん」だし、藤子・F・不二雄先生のマイブームだったのかもしれませんね。

ちなみに「ドラえもん」の「えもん」が平仮名なのは理由があります。

ドラえもんが名前を登録する際に、エモンがカタカナで書けなくて、平仮名で「えもん」って書いちゃったので、ドラえもんというカタカナと平仮名の混じった名前になったのでした。

マサムネ
「ドラえもん」と「どざえもん」、関係なくて一安心だぜ。

まとめ

今回は歴史の授業でもやった気がするが、イマイチ違いなんて覚えてないぜっていうあなたに向けて、みんな大好きドラえもんで例えてみました。

こうして例えてみると思っていたよりシンプルで、守護と守護代は役職名、守護大名と戦国大名が後世に決めた呼称と分かるだけで混乱せずに済むと思います。

ちょっとした謎や疑問について今後も書いていきますので、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。

 

では別の記事でお会いしましょう。マサムネでした!

スポンサーリンク