ゴールデンカムイにも登場する土方歳三を戦国オタの視点から語るぜ!

ギャグとシリアスが混在した漫画が大好きなマサムネです。

今回は野田サトル先生のアニメ化もされた漫画「ゴールデンカムイ」について語っていきたいと思います。

 

本作の登場人物の一人である新選組の土方歳三は、戦国時代から続く徳川家康の開いた幕府側の人物であり、所持している刀も名刀である事から、マサムネのテンションがハチ切れそうな人物です。

 

この記事では実在した土方歳三や愛刀の和泉守兼定についてお伝えしますので、ゴールデンカムイと共に日本の歴史についても深めて行って頂ければと思います。

先に結論をいうと、ゴールデンカムイの土方歳三は実在の人物をモデルにしていますが、史実では1869年の箱館戦争で戦死しています。

つまり本作の土方歳三は、「もし箱館戦争を生き延びていたら?」というif設定を取り入れた人物です。

一方、愛刀の和泉守兼定は実在し、現在も土方歳三資料館に伝わっています。

 

まずはゴールデンカムイがどんな作品なのかご紹介していきますね。

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ゴールデンカムイってどんな作品なの?

ゴールデンカムイは美味しそうなアイヌの食事と、旧幕府や新政府、ロシアなどによるアイヌの隠し金塊をめぐった戦いを描いた作品です。

多様なギャグを交えつつも、登場人物の心情や戦いはシリアスに描かれており、それぞれに涙無くては語れない過去もあったりするので、マサムネの大好物な漫画なのです。

 

それぞれの勢力の思惑に巻き込まれたアイヌの人々が、虐げられるのではなく強く、時には優しく生き抜いていく様は胸が熱くなります。

 

そんな魅力的なゴールデンカムイの登場人物の中には、実在した人物もいるのですが、今回はその一人である土方歳三について語っていきたいと思います。

 

土方歳三と愛刀である和泉守兼定はどんなだったの?

ゴールデンカムイでは網走刑務所に収監されていた犯罪者の一人として土方歳三は登場します。

刀の腕は超一流なのは変わらずに箱館戦争で生き残った設定の為、年を取とってマサムネの好きなイケメン老人になっています。

愛刀である和泉守兼定も作中で押収されていましたが、貸金庫を襲ってしっかり取り返し、元新選組の永倉新八と共に老人ながら暴れまわります。

では実在の土方歳三とはどの辺が違っているのでしょうか。

実在の土方歳三との違いは?

ゴールデンカムイの土方歳三は、実在した新選組副長・土方歳三をもとにしつつ、史実とは異なる「生存if」を加えて描かれています。

どの辺からそう思うのかというと土方は農家の出であり、薬売りをしながら剣術の修行をしていました。

 

ゴールデンカムイの中でも、農民が幕府に忠義を尽くしているのに武士が新政府軍に寝返ったと犬童四郎助を批判するシーンがあったり、関谷輪一郎に毒物の解毒の知識として薬売りをしていた事を披露しているシーンもあり、史実の土方歳三をもとにしているのは間違いありません。

 

また土方歳三は子供のころは手が付けられないバラガキ(イバラのように人を傷つけるガキ)と呼ばれていたのですが、作中でも永倉新八が土方をバラガキと呼んでいます。

 

史実との最大の違いは、実在の土方歳三は1869年の箱館戦争で戦死しているという点です。

ゴールデンカムイでは、この箱館戦争を生き残った設定で、作中では、アイヌの金塊を利用して北海道に独立した勢力を築こうとする目的を持っています。

 

ゴールデンカムイの土方歳三は史実と同様の人生を歩みながらも、戦争で死ぬことなく生き続けたifの土方歳三なのです。

 

項目 史実の土方歳三 ゴールデンカムイ
人物 新選組副長として実在 実在人物をもとに登場
箱館戦争 1869年に戦死 生き残った設定
和泉守兼定 実在する愛刀 作中でも愛刀として登場
その後 史実ではここで生涯を終える 高齢になっても戦い続ける
マサムネ
土方には生存説もあるけど、史実では箱館戦争で戦死した人物として扱われているぞ!ゴールデンカムイはそこから大胆にifを広げた作品なんだな。

愛刀の和泉守兼定ってどんな刀なの?

ゴールデンカムイで土方歳三が使っている刀は、和泉守兼定(いずみのかみ かねさだ)です。

この名前は創作ではなく、実在の土方歳三が所持していた刀として現在も伝わっています。

銀行の貸金庫から強奪した後に、人を斬るだけでなくチタタプ(アイヌの料理)に使われたりと大活躍します。

 

土方歳三の和泉守兼定は、東京都日野市の土方歳三資料館に伝わっています。

刀身は常時展示ではなく、毎年、土方歳三の命日前後などに期間限定で公開されています。見学したい場合は、事前に資料館の最新の開館日・展示日を確認するのがおすすめです。

 

和泉守兼定は室町時代の刀である関兼定と江戸時代の会津兼定に分ける事が出来ますが、土方歳三の刀は会津兼定の11代目の作品です。

 

ただし近藤勇が佐藤五郎に宛てて書いた書状の中に、和泉守兼定について書かれた項目があるのですが、関兼定の特徴が書かれていた為、関兼定の2代目の作も所持していたのでは?と言われています。

 

マサムネ
実在した刀が、そのまま作品の中でも重要な小道具として使われているのが面白いところだな!
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ゴールデンカムイは実話?土方歳三はどこまで史実なの?

『ゴールデンカムイ』そのものは実話ではなく、実在の人物や歴史的事件を取り入れたフィクション作品です。

 
土方歳三についても、新選組副長だったことや箱館戦争、和泉守兼定など史実をもとにした要素が多く使われています。

その一方で、箱館戦争後も生き残っているという部分は作品独自の設定です。

史実をそのまま漫画化したのではなく、「実在の人物がもし生きていたら」という大胆なifを楽しめるのが、ゴールデンカムイ版の土方歳三の魅力ですね。

 

アイヌの食事がとても美味そうでヒンナヒンナ

ゴールデンカムイではアイヌの食文化も大きな魅力として描かれています。

 

土方歳三の記事として特に面白いのが、愛刀の和泉守兼定まで料理に使われる場面です。

作中ではチタタプを作る際にも刀が登場し、歴史上の名刀を持つ土方と、ゴールデンカムイらしい食文化が同時に描かれています。

 

シリアスな歴史上の人物が登場する一方で、こうした料理やギャグを自然に混ぜてくるのも、この作品の面白さだとマサムネは感じています。

 

マサムネ
ジビエってたまに聞くけど何かな?って思ったら狩猟飯の事だったぜ!

まとめ

今回は『ゴールデンカムイ』に登場する土方歳三を、史実と愛刀・和泉守兼定の視点から見てみました。

 

ポイントをまとめると、

・土方歳三は実在した新選組副長
・史実では1869年の箱館戦争で戦死
・ゴールデンカムイでは箱館戦争を生き延びたif設定
・愛刀の和泉守兼定も実在し、現在まで伝わっている

という点が大きな特徴です。

 

史実をそのまま再現するのではなく、実在の人物や刀をもとに「もしその後も生きていたら?」という物語を作っているところが、ゴールデンカムイの土方歳三の面白さだと思います。

 

マサムネも歴史上の人物を知ってから作品を読むと、さらに楽しめる派です。

ではまた別の記事でお会いしましょう。マサムネでした!

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