マサムネ日記:映画ヘルプ~心がつなぐストーリー~を見て泣いたぜ

  • 2019年12月8日
  • 映画
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こうやってブログを書いてみると思ったより映画見てるなと気づいたマサムネです。

映画のジャンルは何でもコイのマサムネですが、自分を見つめ直したいときなんかはヒューマンドラマを見ます。

でもヒューマンドラマは心にグッとくる作品が多いので涙が出ちゃうの。

なので映画館や家族と見るのは恥ずかしかったりするので、そっと部屋にこもって一人で見るのです。

マサムネ
べつに涙もろいわけじゃないぜ!いやマジで。
だけど涙が出ちゃう。男の子だもん。
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今回見た映画ヘルプ~心がつなぐストーリー~は

思いっきりヒューマンドラマなので当然の様に部屋へ。

さっそく見始めると、黒人のメイドたちが白人のご主人様の子供たちを育てるというメイドにとっても子供にとっても悲しい現実が常態化したミシッシッピー州の中で、地元を離れた主人公が実家に戻った時に感じる違和感から話が展開されていきます。

あまりネタバレしない様に概要だけお話していきますとアメリカ南部の黒人差別の話かと思いきや、それだけでなく白人社会の貧富差、女性の自立など色々な視点から描かれていて驚かされました。

映画の時間内にそれぞれの問題をちゃんと描いてくれるのかなあと余計な心配をしつつも見て行くと、これらの問題が暗く描かれるだけでなく、それぞれの問題に対してある種の爽快感を感じさせる回答が用意されているので、見終わった後も素直にいい映画だったなと思わせてくれます。

マサムネ
問題点を羅列するだけじゃなく、ちゃんと話をまとめてるイイ映画だぜ!
この映画は見るたびに着目する箇所が増えて、新たな発見がありそうだからDVD買っちゃうかも。

マサムネ的に特に良いなと思ったのが

人種差別がかなりキッツイ時代なのに、黒人のメイドたちが現状を打破するために勇気を出して本という形で告発していく姿勢がグッときました。

現状維持を打破しようとしているマサムネの今と被るところがあったのか、この展開に涙がこらえ切れませんでしたよ。

でも人種もそうですが、映画で描かれていた差別ってのはいつになっても無くならない問題ですね。

自分と違うと言うだけで他者を貶めて優越感に浸るという事が、何も解決していない、誰も幸せにならない行為だという事を再認識させられました。

根本には自分の境遇に満足していなかったり自信が持てないといった思いがあるのかもしれません。

 

こんな風に色々と考えたり感じさせてくれる映画ってホントにいいものですね!

ではまた別の記事でお会いしましょう。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。。。

マサムネでした!

 

 

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