この時期に刀について調べると秋刀魚(さんま)が出てきてそう来たか!と感心したマサムネです。
色々な〇〇の日が制定されていますが、そんな中に日本刀の日もしっかり存在しています。
日本刀の日は10月4日と制定されていますがそもそも何でこの日なのかなど、日本刀についてあれコレ語っていきたいと思います。
何で10月4日が日本刀の日なの?
ほにゃららの日というのは誰が決めているのかと言うと「一般社団法人記念日協会」という記念日を管理している団体が制定しています。
日本刀の日は「全日本刀匠会」が「一般社団法人記念日協会」に申請を行って2018年の9月に受理されました。
意外と新しい記念日なので驚かれた方も多いのではないでしょうか。
マサムネもまさか2018年から日本刀の日がスタートしたとは思いませんでした。
そんな日本刀の日は10月4日として制定されましたが、パッと見ただけではどの辺が日本刀と関係があるのかサッパリわかりません。
日本刀なら「に(2)ほん、とう(10)」で2月10日じゃないのかと思っていた所、日本刀の日を申請したのが「全日本刀匠会」である事に気付きました。
つまり日本刀と言うよりは作り手である「刀匠」にちなんで10月4日は「とう(10)しょう(4)」なのだという事に!
謎が解けたところで全日本刀匠会について調べましたが、予想通り日本刀の日は刀匠からとって10月4日に設定したと記載されていました。
という訳で10月4日は刀匠から取って日本刀の日なのです。
だけど10月1日の「たまご蒸しパンの日」は月の様な蒸しパンを十五夜、十三夜ごろに食べて欲しいから10月1日だそうな。
ダジャレ以外もあったのか。。。
日本刀の日に行ってみたい博物館
せっかく制定された日本刀の日ですから、日本刀に関係した場所へ行って知識や興味を深めてはいかがでしょうか。
ここでは刀について学ぶことができる博物館をご紹介します。
日本刀の鑑賞は勿論の事、その作り方やその歴史、お土産として販売されている日本刀グッズなど楽しんでみませんか?
このところ刀剣乱舞のおかげで女性でも刀に興味を持った方が増えてきたので、ぜひこれを機に日本刀の日には男女問わず刀を愛でましょう。
刀剣博物館(東京都 墨田区)
出典:https://www.touken.or.jp/museum/
国宝や重要文化財に指定された刀が多く展示されているので、何はともあれ刀を見てみたい人におススメです。
毎月第二土曜日には日本刀鑑賞のマナー講座も開かれており、実際に刀を手に取って指導員が取り扱い方法や鑑賞方法について指導してくれます。
かなり珍しい講座だと思うので刀を美術品として愛好していきたいあなたは参加してみてはいかがでしょうか。
そこまでは考えていないけれど刀に触ったり解説が聞きたいと思った方には、定例鑑賞会も開かれていますのでそちらをどうぞ。
日本刀の作り方についても刀剣博物館で説明されていますので、詳しくはこちらのリンクを参照してください。
東京国立博物館(東京都 台東区)
こちらでは刀剣乱舞で更に有名になった国宝の三日月宗近や童子切安綱などが定期的に一般公開されています。
いつでも公開されているわけではないので足を運ぶ前に必ず確認してくださいね。
お土産の販売をしているミュージアムショップには冨嶽三十六景や鳥獣戯画のクリアファイルがあったり、三日月宗近、獅子王、厚藤四郎、亀甲貞宗、童子切安綱などの刀が印刷されたマスキングテープといった珍しいグッズも取り扱っています。
壁に張ったりしたら楽しそうだなあ。
一度は見て欲しいよな。
まとめ
今回は日本刀の日についてと、合わせて楽しんでほしい博物館についても紹介してみました。
日本刀の日は制定されてから日も浅いので定着するのは暫くかかると思いますが、10月が近づいてきたら日本刀の日(10月4日)ってあったなと思いだして頂ければと思います。
これからは10月4日付近には刀系のイベントも増えてくる事でしょう。
ではまた別の記事でお会いしましょう。マサムネでした!