100メガショック!ネオジオ!!のコールを何百回いや何千回も聞いたマサムネです。
今回はPS4版サムスピのキャラランキングに入る前に初代サムスピからプレイを続けているマサムネが、サムスピキャラへの愛を語ります!
初代サムスピは連続技を決めて大ダメージを叩きこむタイプが主流な中、全くの逆を行くゲームとして登場しました。
連続技って何?刀で切るんだから一撃必殺でしょ?と言わんばかりの通常技で大ダメージが出てしまい、条件次第では大斬り3発でゲームが終了するステキな仕様。
その分、ちょっとした駆け引きが重要になる深さもあり、時代劇調の作風とも相まって大人気格闘ゲームの仲間入りを果たしたのです。
ネオジオのタイトル画面の音を聞くと今でもワクワクしちまうんだ。
サムスピの登場キャラについて戦国オタ視点で語る!
サムライスピリッツに登場するキャラはびっくりするぐらい個性的で、和のデザインだけでは収まらず謎のアメリカンな要素が入っていたりとキャラの外見だけでも飽きさせません。
マサムネはこの個性的なキャラクター達に元となったモデルが居るのだろうかと、新作が発売された今思い立ったのです!
初代サムスピは1993年発売って時点で時の流れが早すぎて軽くめまいを覚えます。
心の中の100メガショックが隠しきれませんが各キャラごとにご紹介していきます。
覇王丸
それでは早速、主人公的な扱いの「覇王丸」から行ってみましょう。
覇王丸は二刀を構えていないものの、宮本武蔵を参考にしています。
またあのモッサリ前髪はどろろの百鬼丸から取っているとの事。
当時プレイしていた時からなんか手塚治虫先生の匂いがするなあと思っていましたが、百鬼丸だったかぁ。
言われてみればまんまでしたね。
橘右京
続いては覇王丸のライバルとして登場した「橘右京」です。
こちらは見た目から比較的分かりやすく佐々木小次郎を参考にしています。
が、ライバル的存在なのに真で牙神幻十郎にその座を奪われるし、覇王丸とストーリー的な絡みは無いわで宙ぶらりんなキャラになってしまったという悲しさ。
ナコルル
格闘ゲームの女性キャラで一二を争う有名な「ナコルル」。
アイヌの少女として戦いに赴きますが、アイヌ設定自体がレアな為、特にモデルは無い模様。
今はアイヌといえばゴールデンカムイのアシリパさんになってしまうのでしょうが、アイヌといえばナコルル、そんな時代でした。
その人気はとんでもなく、三鷹市のポスターにナコルルが採用されるなどゲームや漫画のキャラがポスターに採用される先駆け的存在にまでなっていました。
例にもれず三鷹市のナコルルポスターは一部の大きなお友達によって駆逐されてしまうという悲しい事件もありましたね。
ゲーメストのギャルズアイランドでもワルキューレと人気を二分するほどの活躍っぷりがつい最近の事に思えます。
格ゲーだと春麗や不知火舞なんかも人気だったな。
服部半蔵
そしてマサムネのメインキャラであった「服部半蔵」。
こちらは有名なお庭番として徳川家に仕えた、服部半蔵がモデル。
戦国オタなマサムネとしては、この服部半蔵が何代目なのかが気になってしょうがない。
そこでサムライスピリッツの時代背景から割り出してみようと思います。
サムライスピリッツは江戸の1781年から1801年を舞台としている事が分かりました。
有名な2代目服部半蔵が1580年ごろの人物なので、1800年ごろになると12代目服部半蔵がサムライスピリッツの時代にマッチします。
12代目服部半蔵は情報が少なく、桑名藩の家老であった事以外は詳細がわからないので、実はサムライスピリッツのストーリーみたいな展開を生きてきたと考えるのも一興。
ゲームの中でも伊賀忍軍の頭領に服部半蔵が呼ばれて赴くシーンがあるので、すでに忍者の頭領ではなくなっています。
当時は服部半蔵なのに忍者の頭領じゃないってどーゆーことって思っていましたが、12代目服部半蔵であれば忍者ではなく家老となっているので、当時の伊賀忍軍の頭領に呼ばれた流れもシックリきますね。
ポイントはしゃがみ小足と立ち小斬りなの。
他のキャラ達
以下に初代サムライスピリッツの登場キャラにモデルがあったのかを纏めました。
皆さんもマジか!?などと思いながら読んでみて下さいな。
登場キャラのモデル一覧
覇王丸:宮本武蔵がモデル。
むしろ手塚治虫先生の「どろろ」感の方が強い。
橘右京:佐々木小次郎がモデル。
なんとなく沖田総司も入っている気がするよ。バックダッシュつばめ返しがカッコイイ!
服部半蔵:服部半蔵がモデル。
マサムネの調査によると12代目服部半蔵の可能性が高い。数奇将星我にあり。
ガルフォード:リバー・フェニックスがモデル。
まさかの俳優さんの登場である。スタンドバイミーはマサムネも大好き。パピィも好き。
柳生十兵衛:柳生十兵衛がモデル。
だが実在の柳生十兵衛とは生きた時代が100年違う。服部半蔵と同じで襲名した設定。
天草四郎時貞:天草四郎がモデル。
あの狂ったような奇声が耳を離れない。脳内でいつでも再生可能。
ナコルル:モデルなし。
けっしてアシリパさんでもキョウカイでもない。世界一のアイヌ。
シャルロット:モデルなし。
ジャンヌダルクがモデルかと思ったよ。オーラバード!
王虎:モデルなし。
肉切り包丁から真サムでは柱に持ちかえるという斬新さ。マッチョ系デブの見本。
千両狂死郎:モデルなし。
歌舞伎キャラ業界では狂死郎か魔王連獅子の2強だと思う。名前に反して狂ってはいない。
不知火幻庵:モデルなし。
武器の爪はティム・バートン監督のシザーハンズから。ほんと映画好きなのね。
タムタム:モデルなし。
脅威のリーチでジャンプ大斬りが飛び込み大ピンチ!インド人を右に!
アースクウェイク:モデルなし。
SNKはデブキャラを愛してるとマサムネは思うよ。チャンコーハンも良デザインのデブ。
「2019年PS4版サムスピ」 マサムネ的キャラランキングだぜ!
ここでは各キャラクターのゲーム上の強さだけでなく、必殺技の演出やセリフなども含めてランキングしていきます。(あと思い入れタップリ)
マサムネの2019年サムライスピリッツのキャラランキング、ベスト3を発表!
まずは第3位から。
第3位はアースクウェイク
出典:https://www.snk-corp.co.jp/official/samuraispirits/
おめ~、ちったぁ肉つけなよ!グヒッ!ことアースクウェイクさんが堂々の3位。
やはり貴重なデブキャラでありブヨブヨではなくパツパツなのがイイですね!
悪党でありながらもどこか憎めないデブ。貴重です。
ゲーム内ではリーチの長い攻撃で相手の初動を潰しに行けるのが便利かつ強力。
武器飛ばしや秘奥義は逆に近づかないといけないジレンマ。
しかも見た目に反して打撃判定なのも悲しみを背負っているので、3位に落ち着きました。
第2位は服部半蔵
出典:https://www.snk-corp.co.jp/official/samuraispirits/
滅しまくりな服部半蔵が第2位です。
マサムネは初代から半蔵を愛用しており思い入れが強すぎて、どんな扱いを受けようとも半蔵は上位になってしまうのです。
服部半蔵は見た目も渋くまさに忍者のテンプレートみたいなスタイルが最高!
ゲーム内では相も変わらずヒット&アウェイで高機動を生かして相手を翻弄するのがテクニカルだが面白い。
2019年サムライスピリッツでもテクニカルゆえの不人気さなのが泣ける。
武器飛ばしは対空技と見せかけて無敵が無いのが玉にキズ。コンボには組み込めるけどね。
秘奥義はモズ落としだけど打撃判定なので、投げ判定大好きなマサムネ的にはちょっと残念。。。
第1位は牙神幻十郎
出典:https://www.snk-corp.co.jp/official/samuraispirits/
もうコロス!と言うセリフは衝撃でした。
きさま!ぶっコロス!とかなら幻十郎も言いそうですが、「もう」コロス!って恥ずかしカッコイイよ!
覇王丸の同門ですがとにかくキレまくりで血管きれないのか心配になるぐらい。
でも酒と賭博と「もうコロス」で分かりやすいワルっぽさがイイですね。
あと今作でもカエルちゃんが実装されてて嬉しいよ。
ゲーム内ではかなりの強性能で三連殺がどこからでも飛んでくる。
めくりと合わせて使っていけば相手は翻弄されまくり。
コンボにつながる技も多く、武器飛ばしも組み込める凶悪さ。
まさに幻十郎といったところで1位獲得です!
まとめ
今回は懐かしかつ最新のゲーム「サムライスピリッツ」について語ってみました。
マサムネも大好きなゲームで初代や真も未だに自宅でプレイしています。
スマホでもサムスピ出てたけど、こっちは何か別のゲームになってたので手を出さず仕舞いです。
この記事を読んで、なつかすぃ~って思ったあなた!今すぐPS4を起動だ!
ゲーセンや駄菓子屋でプレイするのもイイよね。
ではまた別の記事でお会いしましょう。マサムネでした!