映画を見た後はコォー、シィー言いながら歩いていたマサムネです。
ハリウッド映画ではチョイチョイ日本の文化に影響を受けたんだろうなってシーンが出てきますが、スターウォーズも例外ではありません。
今回の記事では、そのスターウォーズと戦国時代の意外な関係について語っていきたいと思います。
スターウォーズと戦国時代
スターウォーズの監督であるジョージ・ルーカスは、黒澤明監督の作品に影響を受けていて作中にも日本の要素が見られます。
特に戦国時代を舞台とした「隠し砦の三悪人」の影響が大きく、C-3POとR2-D2は同作の太平と又七を参考にしており、レイア姫の男勝りなところは雪姫からきているそうです。
ジェダイの衣装も道着みたいですし、ライトセーバーでの戦いは時代劇の殺陣を参考にしているというのも、戦闘シーンを見て納得ですね。
他にもアミダラのナブーでの恰好が花魁を連想させますし、少しずつ日本文化を取り入れていて嬉しくなります。
口でブォーン、ジュシーンとかマネしちゃうぜ!
ダースベイダーと伊達政宗が黒い訳
スターウォーズでも人気のダースベイダーは真っ黒なコスチュームで有名ですよね。
フォースの暗黒面に落ちたシスは基本的に黒い恰好をしていますが、ベイダーはその中でもひと際黒いです。
この黒いコスチュームは良く見ると、兜の部分が日本の甲冑に見えてきませんか?
ジョージ・ルーカス監督が黒澤作品の時代劇から影響を受けていた事からも、もしやと思って調べてみた結果、「Star Wars The Magic of Myth」という本に、伊達政宗の黒漆五枚胴具足の写真と共に、ダースベイダーは日本のサムライの兜や面頬(めんぼう)をイメージしたかったという旨の記事が載っていました。(本が英文なのでニュアンス違ってたらスミマセン)
P189にこんな感じで載ってます。(マサムネ私物)
興味があれば読んでみるべし。
また以前には仙台市のホームページでもこの本の記事が取り上げられており、仙台博物館の前館長だった濱田さんのインタビューで映画の関係者から黒漆五枚胴具足の写真を送ってほしいと国際電話があったと仰っています。
(現在の仙台市ホームページには未掲載、キャッシュサイトで見れます)
あの黒の艶テカ感はキレイだなあと思っていましたが、まさか日本の甲冑からきているとは!
大好きなダースベイダーが、これまた大好きな伊達政宗と繋がっていたので一人テンションが上がりまくりのマサムネでした。
スターウォーズで日本語?
ウソかホントか日本語からとったと言われているスターウォーズの用語がダジャレみたいなので、ちょこっとご紹介します。
ジェダイ:時代劇
黒澤明監督の時代劇に影響を受けたところから、この説が生まれたと考えればありそうですね。
シス:寿司
これはどうなんでしょ。スシを反対から読むって。
マサムネの大好きなシスの暗黒卿たちが、寿司の暗黒卿とか言われるとモヤっとする。
オビ=ワン・ケノービ:帯の一番、黒帯
かなりムチャな感じがしますね。
ジェダイの衣装は道着っぽいので、黒帯と言われればそうですが。
ヨーダ:依田
脚本家の依田義賢(よだよしたか)さんが由来と言われていましたが、糸井重里さんが直接ルーカス監督に質問して否定されたとの事でした。
ここに糸井さんが、体当たり取材してくれた情報を共有します!
でもヨーダ以外は公式に否定してないから可能性があるかもしれないな!
まとめ
今回はスターウォーズと戦国時代をテーマに語ってみました。
伊達政宗の黒漆五枚胴具足が、ダースベイダーと関わりがあったのかと思うとグッと来ますね!
ちなみにマサムネが好きなブレードランナーでハリソン・フォードが食べていたうどんですが、4つくれと言った食べ物が実は、うどんでは無く変な魚のドンブリだと最近知りました。
かなりマズそうなドンブリなんで興味があればブレードランナーのワークプリント版で確認してみて下さい。
今後もこう言った映画ネタがあればご紹介していきますね。
では、別の記事でお会いしましょう。マサムネでした!